とりあえず印象を。
- 想像していたより大きい
- フォーサーズなので小さいだろうという先入観があったためか、意外に大きく感じた。小さめの1眼レフカメラのペンタプリズム部がない状態、という感じ。ボディの厚みも大きいと思ったが、グリップ部の形状ともども特に撮影には問題なさそう。
- 操作系は慣れが必要
- Canon EOSをずっと使ってきたので。背面のボタンは感度、AFモード、露出補正などが独立したボタン割り当てられていて、使いやすそうです。ちなみに1眼レフデジカメでよくある軍艦部(というのでしたか)上面の液晶モニターはE-300にはありません。残り容量(枚数)くらい確認したいと思ったのですが、これは他の情報ともども背面の液晶モニターに表示されるということです。駆動時間には影響しないのだろうか。
- AFスピードは特に遅くはない
- 駆動音も小さいです。AF後のMFもできますし。動体撮影時にどうなのか、ちょっと気になるところです。
- レリーズ時も特に違和感なし
- シャッターボタンの感触、ミラーやシャッターの音やショックも特に問題は無いようです。価格.comの掲示板では違和感ありという話がありましたが、個体差でしょうか。
- ファインダーの見え方
- 特に暗くはなく、ピントの山もつかみ易いかと思いました。まあ、Canon EOS D30との比較ですが:-)
- 質感はなかなかよい
- カメラのボディはシボがついていて、価格より高めに見えます。ただ、マウント部からボディ前面の右上にかけて覆う部分は表面が滑らかで、統一感に欠ける印象はあります。
- アスペクト比が4対3
- 今、気がつきました…既存のフォーマットに縛られていないことがこんなところにも。
と、いったところでしょうか。
今回、使用中のD30/Canonの後継機として20D/Canonと比較していたのですが、価格が倍近く違うことからわかります通り、画質以外の性能(AFスピード、測距点の数、連続撮影速度/枚数、など)に隔たりがあります。
私が撮りたいと思う写真が撮れるのはどちらなのか、をベースに考えないといけませんな。