読了

本を買うときは大抵、裏表紙の要約を参考にするのですが、今回、想定とはちょっと違う内容で、あまり楽しめなかったなぁ…。軽快な語り口が肌に合わないのかも。
また、相殺駆動機関(相殺航法)と説明されているモノは、加速時の100Gにも達する加速度を相殺するモノですが*1、その100Gもの加速度をどう実現しているのか説明がない、とか…そういうところが気になりました。前作の「マッカンドルー航宙記(isbn:4488693032)」には説明されているのかな。

太陽レンズの彼方へ―マッカンドルー航宙記 (創元SF文庫)

太陽レンズの彼方へ―マッカンドルー航宙記 (創元SF文庫)

*1:竜の卵/ロバート・L・フォワード に出てきた中性子星の重力を補償するアレのようなモノ、か?