会期終了が近づくと混みそうな気がしたので行ってまいりました。
今回の目玉、『受胎告知』は本館での展示。11時頃入場しましたが、入り口で流量制限をしており、数分待ちました。
平日なら空いているんでしょうか?
案内係:平日でも変わらないねぇ
だそうです。まあ、数分なので天候が悪くなければ問題ないんではないでしょうか。
- 入り口で鞄の中の検査と、金属探知機によるボディチェックあり
- でも、鞄の中、ちらっと見せるだけで通ってしまうので、検査になっているのかどうか…
- 照明は結構暗め
- 今回の展示ではガラスケース内に入れられていますが、そこへの映りこみを防ぐためもあるのでしょうか
- ちなみにガラスは透明度の高い特別製だそうです*1
- すごい細かいところまで描写している…
- 髪や草木や布地や床がこんなに細かく
- やっぱりマリアの右腕は長いなぁ
- ゆっくり観られない(^-^;
- 今回の見学路はちょっと工夫されていて、絵と平行な斜路を下がりながら近づいていくようになってました
- ガラスケース内の展示ということもあり、すぐ近く(50cmくらいか)まで寄れるのですが、人が多くて心太式に移動しないと後ろが詰まってしまう…
- にもかかわらず立ち止まって観ている人もいたり
- 動く歩道式にすればいいのかも…
- 持参した単眼鏡でちょっと離れたところからじっくり観ることができましたが、やはり光量が足らないですね
いやいや、眼福眼福。本物を日本で見られるとは。
ところで、本館は『受胎告知』の展示のみ、でした。残りは平成館の2Fでの展示ですが、こちらの感想は割愛。
本館2Fの国宝室では、『鳥獣人物戯画巻 甲巻』が展示されていました(2007年4月22日まで)。いわゆる鳥獣戯画ですが、澱みのない伸びやかな筆致がいいですね。表情も豊かで…にしても、何故カエルなんだろう。
ショップには『受胎告知』のマウスパッドがあり、ちょっと食指がうごいたのですが、結構お高い(\1,600.-)のと、使っているうちに汚れていくのはどうかなぁ、と思ってSkip。
代わりに鳥獣人物戯画の手拭いを一つ購入。
埴輪『踊る人々』のグッズが何かあれば、と思ったのですが、適当なものなし。
見学後、本館北の庭園を一回り。カラスがいっぱい居て、鳴声が結構うるさかった…。桧皮葺の屋根を間近に見たのは初めてだなぁ。
桜など撮影して退散。