行ってきました、独立行政法人 港湾空港技術研究所一般公開

結構、歩いてちょっと疲れましたが面白かったです。特に大規模波動地盤総合水路の人工津波のデモンストレーションが迫力ありました。波高1mの津波で30mm厚の合板を真っ二つに割るとは。動画撮影したので、どこかへアップロードしておこう…。







6脚の測量ロボット。ワキワキと歩くデモンストレーションを行っていました。これは台座上に載った収納状態。



6脚の測量ロボット。こちらは防水構造でバッテリー駆動、自律運転可能。ボディ上の長い棒は無線LANのアンテナ用。無線LANは測量データの送信、モニタリング、緊急停止用で、リモートコントロールは不可とのこと。
質量が約90kgほどあり、現場へ運ぶのが一苦労だそうです。通常、海岸への車両乗り入れは禁止されているし、本体を分解すると組み立て時に砂を噛んでしまう…ので、人力で運んでいるそうです。
うーん、これが将来フチコマになるのか…。



B-747のタイヤで満載時の接地圧を加えながら往復運動する航空機荷重載荷装置、でつけられた轍。



これが例の人工津波を起こせる大規模波動地盤総合水路。
彼方に波を起こす装置。見学路は結構高い場所にあり怖い。



干潟実験施設で見たコブシガニ。甲が丸くて可愛いです。



干潟実験施設で見た巻貝(名前失念)。アマモがゆらゆらとゆれるところはちょっと幻想的でした。


写真はありませんが、『網チェーン式ブロック*1撤去装置の開発』が印象的でした。
現在の人力工法と比較して、最大1/3程度の撤去コストで済むそうです。