小松基地航空祭2006

天候が予想より良くなり、かなり気温が上がって疲れました。まあ、移動距離が長いこともありますが。


現地の粟津駐車場へ到着したのはAM7時過ぎ、曇天で小雨がぱらついていましたが、自転車を組み立てて、レインウェアを着て小松基地へGo。
小松基地まで5km程度走ってAM8時頃到着。雨は止みましたがエプロンも濡れて空もどんより。およそ航空祭には不向きな天候でしたが、F-15Jによる機動飛行を開始。ちょっと高度をとると雲に隠れてしまうほど、雲が低い。機体は記念塗装というわけではないので、曇天を背景にコントラスト低し…。
エプロンを歩いてみましたが、陸自のOH-6、UH-1や米軍のFA-18、AV-8、EA-6Bの展示はなかったようです。


飛行展示の合間にANAポケモンジェットJALのたまごっち機が離陸。会場アナウンスによると、航空祭に合わせて飛来したとのこと。


救難展示でU-125Aが援助物資を投下するところ。左主脚格納部(カバーが開いている)から投下するそうです。


F-15Jの8機編隊による航過飛行。8機もまとまって飛んでいるのは初めて観ました。調達価格からすると800億円くらい…か?


F-16の機動飛行。空自F-15Jの機動飛行と較べると旋回半径も小さく、より激しい展示でした。


ブルーインパルスの飛行展示が行われる頃には、雲は多いものの、強い日差しが照りつけるまで天候が回復。ただ、雲を背景にスモークが目立たないところが…。


プログラム終了後、E-2Cの発進を見送ろうと思ったら、早々にエプロンから追い出されてしまいました(笑)。この辺りの対応は基地毎に違うんでしょうか*1


駐車場へ戻るシャトルバス待ちの長〜い列を見て、自転車を車載してきて良かったな、と思ったり。ただ、平坦路を往復10km程度移動するのであれば、変速機の段数などこだわらなくてもいいかと。フェンダーは付いていたほうがいいですね。


今回、天候が予想以上に回復して全般的に満足度は高かったのですが、気になったところが:

  1. 機体展示場所前を椅子、レジャーシートで占領
  2. 指定場所以外で脚立利用
  3. エプロンで喫煙*2

など。基地側も対策はしてると思いますが、特に喫煙はまずいんじゃないでしょうか。


そういえば、会場でキーホルダーを購入したのでした。P&W F-100のコンプレッサーブレードで、青く焼けたり輝いているのはご愛嬌。見た目より軽くて「特別なモノ」感があり、なかなかよろしいです。周りのものを傷つけてしまいそうなところが難点か。

*1:千歳と松島ではしばらくとどまることができましたが。

*2:吸殻をそこかしこで見ました